おすすめ絵本 / 2023年4月22日

「やさいさん」ってどんな絵本？

現役保育士がおすすめする絵本はGakkenさんが出版している「やさいさん」です。

以前投稿した「かんかんかん」とはまた違ったタイプの絵本で、土に隠れているやさいさんたちを自分でめくって「すっぽーん」と、収穫するような楽しさを味わえるものになっています。

作：tupera tupera

出版社：学研プラス

・0歳〜2歳頃　※特に1歳頃〜1歳半におすすめ

「やさいさん　やさいさん　だあれ」とやさいさんが隠れています。

仕掛け絵本になっているので自分でめくると

「すっぽーん　にんじんさん」と地面から出てきます。

ごぼうさん、じゃがいもさんと、子どもたちが好きなユーモアある表情の色々なやさいさんたちが登場します。

・身近なやさいさんたちが出てくるので、野菜の名前を覚えながら楽しめます。

・仕掛け絵本なので、自分でめくる楽しさを味わうことができます。

・まるで野菜を収穫しているような楽しさがあり、子ども1人でも楽しく読み進められます。

・紙が厚めなのでめくりやすいです。

・苦手な野菜も「にんじんさん　すっぽーん」と言って楽しみながら食べる意欲に繋げらます。

ファーストブックにぴったりな1冊。手指がうまく動かせるようになる頃には、自分でペラペラとめくって楽しめるようになります。

リズミカルで同じ言葉が繰り返されるので、子どもも覚えやすく、野菜の名前を覚えるのにも最適な1冊です。

また、苦手な野菜がある場合もこの絵本に合わせて楽しく声をかけると、楽しい気持ちのまま苦手なものも食べようとしてくれます。

お友達の出産祝いにも喜ばれること間違いない素敵な絵本です。

他にも「くだものさん」というシリーズもあります。

くだものさん（Petit　pooka） [ tupera　tupera ]価格:1,045円
(2023/4/22 17:52時点)
感想(103件)

「くだものさん」は木になっているくだものさんたちが登場します。

「やさいさん」は土の中にあり、「くだものさん」は木になっていることが分かるのも良いところですね。

ご自身のお子さんにはもちろん、出産祝いに購入してみてはいかがでしょうか。