子どもの好き嫌いどうする?
好き嫌いなく食べることが大事?
保育園で働いていて、色々な保護者の方たちとお会いしてきました。初めての育児、仕事との両立と悩みは尽きないですよね。
その中でも今回は好き嫌いについてのお話をしたいと思います。保護者の方の質問で多いのが
「0歳児で入園して最初のうちは離乳食を何でも食べてたのに、最近好き嫌いして食べないんです。保育園ではどうですか??」
お子さんの好き嫌いはご家庭で特に気になって心配なことですよね。ちゃんと栄養は摂れてるのか。このままでいいのか、とどんどん不安になっていってしまうと思います。
どちらが正解?
皆さんは0歳から2歳頃までのお子さんで好き嫌いをして、どうしても苦手な野菜を食べようとしない時、どうしていますか?
A.「体にいいから食べようね」と促してなるべく食べさせる
B.嫌がるものは無理に食べさせず、少しでも食べられたら褒める
よりいい言葉掛けはBです。
Aと言いたくなりますが、それは4歳・5歳頃になったら伝えていけばいい内容だと思います。
2歳頃までは「毎日の食事が楽しい」ことが大切です。小さい頃から「食べること」を嫌いにならないことを優先し、「一口だけ食べてみようか?」「カバさんのお口で食べる?それともゾウさんにする?」等子どもが楽しく食事ができるような声かけをすることが大切です。
「好き嫌い」はわがままではなく成長と捉え、1口でも食べられたときには大いに褒めて子どもの食べる意欲へと繋げられるようにしていきます。
我が子には健康に育って欲しい、という思いからつい「なんで食べてくれないの?」と思うこともあると思いますが、まずは楽しく一緒に食事をすることか始めてみてはいかかでしょうか。
食育を取り入れてみるのも良い
少しずつ大きくなってきたら、一緒に食育として簡単なお手伝いから始めてみると、楽しく食事ができていいと思います。
一緒に簡単なお手伝いから始めてみてはいかがでしょうか。
保育園でも自分で作ったご飯を一緒に食べて、嫌いなものも食べれるようになることもあります。
ぜひ取り入れてみてください。
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