子どもも遊べる「将棋」ってどんな玩具?

現役保育士がおすすめする玩具は「どうぶつしょうぎ」です。

大人でも「将棋」と聞くと「なんか難しそう」「ルールを覚えるのが大変そう」と思ってしまいますよね。

私も初めて「どうぶつしょうぎやろう!」と子どもに言われた時には「え?ルール分からない…」と戸惑ったのを覚えています。

ですが、この「どうぶつしょうぎ」はルールが分かりやすく、子どもでも簡単に始めることができます。

マスが多いものもありますが、初めは3×4マスの小さなものから始めるのをおすすめします。

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【And TOYBOX】

「どうぶつしょうぎ」には王将も飛車もありません。駒は、「ひよこ」や「ライオン」の動物たちだけです。

駒の動かし方

・ひよこ

ひよこは前に1マス進めます。相手陣地の1列目まで辿り着くと、駒を裏返してニワトリに進化します。

・にわとり

斜め左右後ろ以外の6マスのいずれかに1マス進むことができます。

・きりん

上下左右の4マスのいずれかに1マス進むことができます。

・ぞう

斜め前後左右の4マスのいずれかに1マス進むことができます。

・ライオン

隣接する全てのマスに進むことができます。将棋でいう「王将」に当たります。

遊び方

それぞれ空チーム・森チームに分かれて対戦を開始します。

1、プレーヤーは交互に自分の駒を動かして進めていきます。

2、移動した先に相手の駒があった場合は、その駒を取って自分のものにすることができます。取った駒は次の自分の番以降いつでも空いたマスに自分の駒として置くことができます。

3、相手のライオンを取ったら勝ちです。

※どうぶつしょうぎでは、自分のライオンを相手の1段目まで移動することができても勝ちになります。

 なので、相手のライオンを取ることに夢中になっていると、気付いたら相手のライオンが自分の陣地に来ていて負けてしまう…ということもあるので面白いですよ。

まとめ

大人はもちろん、子どもも夢中になること間違いない「どうぶつしょうぎ」。

幼児の部屋では取り合いになるほど人気で、「勝負しよう!今日は勝つよ!」「○○先生に勝ったんだよ!」と嬉しそうな子どもたちの表情にさせてくれる素敵な玩具です。

簡単なルールですが、頭を使わないと子ども相手にも普通に負けてしまうので、頭を使いながら遊ぶことができ、「将棋」というものに興味を持てるようになるかもしれませんよ。

慣れてきたらもっと大きい「どうぶつしょうぎ」に挑戦するのもおすすめです。

駒のどうぶつが増え、マスも多くなるので、更に難しくなったものです。

お子さんが興味を持ったら、こちらを買てみてはいかがでしょうか。

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