みんな大好きな「はらぺこあおむし」ってどんな絵本?

今回現役保育士がおすすめする絵本は「はらぺこあおむし」です。

保育士や子育てしている人なら1度は見たことがある有名な絵本とキャラクターですよね。

エリック・カールの描く絵本はどれもカラフルで特徴的なものが多い印象です。

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作品情報

タイトル:はらぺこあおむし(The Very Hungry Caterpillar)

作者:エリック・カール

訳:もり ひさし

初版:1976年5月

出版:偕成社

「はらぺこあおむし」は39カ国で翻訳されていて、総出版部数は5,500万部以上とのことです。

日本だけでなく世界中で愛され続けている絵本なのが分かりますね。

・4歳

 個人的にはストーリーも簡単で鮮やかな絵本なので1〜2歳児でも楽しめる絵本だと思います。

あらすじ

卵から生まれたあおむしが色々なご飯をたくさん食べていきます。

 月曜から金曜まで色々な果物を食べていきますが、なぜかまだまだお腹が空いています。

 そして土曜日を迎えると、あおむしが食べたものはなんでしょうか?

 最後には立派な蝶になっていきます。

色鮮やかな果物や食べ物がどんどん登場していきます。

「これなーんだ?」とクイズのように聞きながら読み進めるのも楽しいですよ。

絵本の食べ物には全て小さな丸い穴が空いていて、実際にあおむしが食べたような仕組みになっています。

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おすすめポイント

4、5歳頃のお子さんだったら曜日や数にも触れられながら読めるのでおすすめです。

歌のCD付きの絵本もあるので、一緒に歌いながら楽しめます。

とにかく色鮮やかな絵本なので、内容が分からなくても楽しめます。内容が分かるようになると更に楽しめるので1冊を長い期間楽しめることができます。

曜日を理解するのが難しいお子さんには、「はらぺこあおむし」に出てくる果物に合わせて表を作ったりすると目で見て分かりやすいですよ。

例えば月曜日にあおむしが食べたものはりんごなので、月曜にはりんご、火曜はなし、水曜はすももと、表にすると曜日を楽しく覚えることができます。

まとめ

世界中で愛されているエリック・カールの「はらぺこあおむし」

小さなお子さんから、曜日や数が分かるようになってきた4、5歳頃までと幅広く楽しめる絵本です。

私の保育園ではCD付きのものなので、子どもたちの気持ちを惹きつけたい時や、活動を切り替える「静と動」の時等に導入として読むと、子どもたちは真剣に見入っています。

お母様やお父様もお子さんと一緒に歌を歌いながらぜひ読んでみて下さいね。

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