「できるかな?あたまからつまさきまで」ってどんな絵本?
今回現役保育士がおすすめする絵本は「できるかな?あたまからつまさきまで」です。
「はらぺこあおむし」で有名な「エリック・カール」が描いた作品で、色鮮やかな動物たちが登場してどんどん絵本の世界に引き込まれていきます。
まねっこ絵本になっているので、お子さんと一緒に体を動かしながら楽しめる絵本になっています。
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作品情報
作:エリック・カール
やく:くどうなおこ
出版社:偕成社
対象年齢:3歳〜
あらすじ
色々な動物が登場して、その動物の特徴の動きをしていきます。
頭をくるんと回せる「ペンギン」、きみはできる?
次は首をぐいんと曲げられる「きりん」、きみはできる?
次は肩を上げ下げ「バッファロー」、きみはできるかな?
今度はおさるさん、ゴリラさんと、どんどん動物が登場していきます。
最後は…誰の真似かな?
おすすめポイント
動物のまねっこ絵本で、次から次へと登場する動物の真似を全身使って楽しめます。
たくさんの動物が登場するので「次は誰かな?」と予想しながら読み進めていくと更に盛り上がります。
CDもあるので、一緒に歌いながら「できるよできる、クイックイックイッ」と体を動かして楽しむこともできます。
私が2歳児の担任の時には、雨で外に出れない日等にダンスの1つとして「できるかな?」の絵本を出すと、子どもたちも「やるー!!」と大興奮でした。
真似ができても、できなくても、とっても楽しく体を動かすことができるのでおすすめな絵本です。
そしてやはり色鮮やかな絵本なので、見ているだけでも楽しい絵本になっています。
まとめ
体を動かすのって楽しい!と思わせてくれるような絵本です。
動物によって得意な動きもわかるので、学びにもつながります。
最初は全部の動物の真似ができなくても、気づいたら全部簡単に真似できるようになっているかもしれませんね。
何度も楽しめるので、是非お子さんと一緒に歌いながら体を動かしてみてください。
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